公式戦(10月27日、カープ2-0ヤクルト、マツダスタジアム)
広島の九里亜蓮投手(29)が7回2/3を投げ、3安打無失点で8勝目をマークした。
初回、四球から1死一、二塁として4番・村上を迎えたが、チェンジアップで空振り三振に仕留めると、続く塩見も空振り三振に。ピンチをしのいでリズムに乗った。
2回からは直球を軸に変化球を織り交ぜ、今季最多の10奪三振。8回2死三塁から2者連続四球を与えて満塁としたところで塹江のリリーフをあおいだ。
塹江が村上を空振り三振に斬り「本当に悔しいですけど、塹江のおかげで勝つことができた試合。本当に感謝しかない」と頭を下げた。
9月28日のDeNA戦(マツダ)から自身4連勝。
自身初の10勝も見えてきたが「今(チームで)1番勝っているのが(9勝の)森下なので、そこに負けないように頑張っています」と次戦へ向けて意気込んだ。
(※引用元 スポーツ報知)