カープに鯉

広島カープへの想いを届ける記事を掲載♪「カープ関連」のLINEスタンプも紹介してますヾ(*≧∀≦)ノ゙

誠也、3連覇へ「来季は4番でフル出場」!ケガして気付いた大切なこと

2017年9月19日

誠也、3連覇へ「来季は4番でフル出場」!ケガして気付いた大切なこと

肩を借りてグラウンドに現れた。広島・鈴木だ。右くるぶし骨折、三角じん帯損傷のリハビリ中だが、ギプス固定した足で広島から来た。胴上げの輪に笑顔で加わり、ファンへのあいさつには野間らに支えられて向かった。帰りはエルドレッドの「おんぶ」だった。

「この場に立ち会えたことに感謝したい。大事な時期に離脱して迷惑を掛けたけど、連覇は素直にうれしい」

8月23日のDeNA戦で守備中に故障し、戦線離脱。それでも、新4番の存在は絶大だった。新井が休養した4月11日の巨人戦で広島68代目の4番に就き、3安打2打点。同29日のDeNA戦では新井と同時先発した試合で初めて4番に座り、2本塁打3打点。

以降は完全に定着した。先発4番は98試合。23歳はドラフト制以降、優勝チームの4番としてはセ・リーグ史上最年少だ。

「正直、4番に特別な意識はなく、6番よりも打席が増えるのがうれしい。それぐらいの感覚でした。でも、5~6月あたりから徐々に考え始めて…」

50%の本能と50%の技術の融合が強打の基盤だが、4番として勝つための打撃を考えるあまり、ひらめきや思い切りなどの長所が次第に消えた。重圧との闘い。アクシデントはそんな状況で起きた。

「今思うと、小さくなっていました。もう少し自分本来のスタイルでやっておけば…」

手術による入院中、心洗われる光景に接した。白血病で抗がん剤治療を受けながら必死にリハビリする幼い子供、立つのがやっとでも手すりを伝って懸命に歩行訓練する年老いた男性…。

「もっと苦しい思いをしている人がいる。何を小さなことで悩んでいたんだ…と」。止まった時間には収穫があった。

CS以降も復帰できない見通しだが「この経験は生きます」と言い切る。来季も4番を打ちたいか――。答えは力強かった。「今年は我慢して使ってもらった。恩返しするためにも、4番でフルに出て成績を残したい」。

3連覇を狙う来季、でっかくなって帰ってくる。(江尾 卓也)

(※引用元 スポニチアネックス

関連記事

沢村賞の才能を秘める岡田明丈、異常に低い被打率を誇る球質とは?!

沢村賞の才能を秘める岡田明丈、異常に低い被打率を誇る球質とは?!

人は未完成なものに、どこか魅力を感じる。この先が気になってしまう……と引き付けられる要因を「ツァイガルニク効果」と呼ぶらしい。 プロスポーツの世界でも完成された選手のパフォーマンスに胸を躍らせながら、 …

2年目・アドゥワ「勝ち試合で投げられるように」/さらなる飛躍誓う

2年目・アドゥワ「勝ち試合で投げられるように」/さらなる飛躍誓う

高卒2年目の広島・アドゥワ誠投手が開幕から1軍に定着し、日々成長の跡を刻んでいる。ここまで中継ぎの一角としてフル回転。より勝ち試合での登板を増やす青写真を描きながら、右腕を振っている。 必死に眼前の登 …

元広島・梵が社会人野球へ転身、カープの低迷期を支えた名遊撃手

元広島・梵が社会人野球へ転身、カープの低迷期を支えた名遊撃手

元広島・梵が社会人野球へ転身 広島の二塁手はもう何年も菊池涼介で不動だ。抜群の身体能力を持つ菊池が、なぜ守備範囲や肩の強さが最も活かされる遊撃手ではなく、二塁手を守るようになったのか、疑問に思ったこと …