公式戦(10月30日、カープ17-3中日、ナゴヤドーム)
広島が終盤の猛攻で中日に逆転勝ち。1分けを挟んで3連勝とした。敗れれば15年以来5年ぶりの勝率5割以下が決定してしまうところだったが、6回終了時リードなら37連勝を挙げていた中日を相手に7回に逆転。今シーズン残り8試合で借金を7とした。
6回まで2安打に終わっていた広島は7回、中日の3番手・谷元を攻め、1死から松山が右前打、菊池涼が四球で一、二塁。8月7日以来今季2度目のベンチスタートとなった鈴木誠が代打で登場し、中前へ同点のタイムリー。
さらに大盛がセンターへ勝ち越しの2点タイムリー三塁打、田中広の右犠飛で一挙4点を挙げた。続く8回にも堂林が中堅へ自己最多に並ぶ14号2ラン、鈴木誠が左翼へ25号2ランを放ち2桁得点を挙げ突き放した。
9回にも無死満塁から堂林、三好の犠飛、大盛の2点タイムリー、田中広の8号3ランでこの回7点を挙げた。
先発の床田は6回5安打3失点で4勝目。
3回まで中日打線を無安打に抑えていたが、4回に阿部に左翼へ同点の13号2ランを打たれて追いつかれ、5回にも2死三塁から代打のA・マルティネスに右中間へ勝ち越しのタイムリー二塁打を打たれたが、代打を送られた7回に逆転、打線に助けられた。
(※引用元 スポニチアネックス)