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菊池涼介「チームは変わる」、田中広輔の残留と河田コーチの復帰歓迎

2020年12月3日

菊池涼介「チームは変わる」、田中広輔の残留と河田コーチの復帰歓迎

共闘誓う。広島菊池涼介内野手(30)が、同僚田中広の残留と河田新ヘッドコーチの復帰を歓迎した。同学年の田中広は二遊間で息の合った連係を見せたパートナー。河田新ヘッドとは16年の25年ぶり優勝から連覇した17年までともに戦った。チームの再建を推し進めていくためにも、来季は頼れる2人のサポート役に徹する。

シーズンを戦い抜いた心身のケアに充てる時間を過ごしながらも、菊池涼の目は早くも来季を見据えていた。同学年で長く二遊間を組む田中広がFA権を行使せずに残留を決断。信頼を置く指導者の河田氏が来季は新ヘッドコーチとして復帰する。5位からのチーム再建を目指し、頼れる2人のサポート役をまっとうするつもりでいる。

11月30日に田中広が広島残留を発表した。シーズン中から権利取得の同学年には、助言はしても、慰留はしなかった。付かず離れず見守った結論が残留だった。二遊間のパートナーとして特別視は避けながらも「チームを引っ張っていくのはいろんな面で負担があると思うので、そばでサポートしていけたら」と誓う。

河田新ヘッドコーチの復帰も“追い風”と感じている。「必ずチームは変わる。それは確信をもっている」。16年から2年、ともに戦った。若手とベテラン、主力にも分け隔てなく厳しく接する指導。勝っても負けても前を向く姿勢。今季の広島に足りなかったものを補ってくれる適任と感じている。だからこそ、支えたい。「しっかり話をしていきたい。直接言えないことでも、僕が間に入って後輩に伝えることはできる」。あまり前面に立つタイプではないからこそ、サポート役に回る。チームのためなら、橋渡し役でもなんでもやる覚悟だ。

今季はコロナ禍で調整期間が延び、11月までシーズンを戦った。年内は例年以上に体のケアに時間を充て、年明けからは一気にペースを上げていく。「すべて変わるわけじゃないけど、少しは変わる。連覇したころに近づけるんじゃないかと思う。カープらしい野球ができると思う」。2人の残留と復帰で、風向きはきっと変わる。セ界で旋風を巻き起こす期待を胸に来春に備える。【前原淳】

(※引用元 日刊スポーツ

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