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誠也のメジャー挑戦は来オフ?年俸3.1億円の評価から始まる青写真

2020年12月10日

誠也のメジャー挑戦は来オフ?年俸3.1億円の評価から始まる青写真

球団野手歴代最高となる3・1億円で更改

いよいよ、その時が迫っている――。

広島の鈴木誠也(26)が9日、マツダスタジアム内で契約更改交渉を行い、3000万円アップの3億1000万円でサインした。

現時点で昨オフに4年契約を結んだ菊池涼を上回り、広島の歴代野手最高年俸となった。「今年はコロナもあって、会社としても厳しい影響があったと思うが、こういう中で、少しでも上げてもらえたのはありがたいです」とは本人だ。

120試合制だった今季は、打率・300、25本塁打、75打点。118試合目の初回から3打席連続安打を放ち、球団史上初の5年連続となる打率3割に乗せた。

5年連続「打率3割、25本塁打」はプロ野球の長い歴史をみても王、落合、小笠原に次ぐ4人目の快挙だ。

「ボクが活躍すれば優勝」

チームは今季、2年連続Bクラスの5位。鈴木誠は来季に向けて「どこまでみんなが一つになってやれるか。ボクがしっかり活躍したら優勝も見えてくると思う」と2018年以来のリーグ優勝を視野に入れた。

そんな鈴木誠が、初めてメジャーへの淡い夢を語ったのは4年前。以降、毎年契約更改時に球団と話し合っていたポスティングシステムによる米大リーグ挑戦については、「(球団と)少ししたけど、深くはしていない。タイミングが合えばというニュアンス」と多くは語らなかった。

順調にいけば、国内FA権は22年、海外FA権は23年に取得する。まずは東京五輪も控える来季に照準を合わせたが、鈴木誠には胸に秘めた強い思いがある。今春、メジャー挑戦について日刊ゲンダイの直撃に、こう吐露していた。

「もちろん、目標はそこにあります。そこっていうか、上を目指してやらないといけない。妥協は許されないし、そのレベルまで行ければ、おのずと、そういうタイミングが来ると思っています。まだ先の話ですけど……」

イチロー、松坂、ダル、田中、前田、菅野…ポスティングの年に好成績の裏側

過去にポスティングを使ってメジャー挑戦した選手は、移籍する年に突出した成績を残すケースが多い。

オリックス・イチローは00年に日本プロ野球歴代2位となるシーズン打率・387を記録して渡米。西武・松坂は06年に17勝5敗、日本ハム・ダルビッシュは11年に18勝6敗、楽天・田中は13年に24勝0敗1セーブ、広島・前田は15年に15勝(8敗)して、その年にメジャー入り。巨人・菅野は今季、開幕13連勝を含む14勝2敗の好成績を残し、同様にポスティングでメジャーへ挑戦する。そのほとんどが自身のキャリアハイをマーク。首位打者、最多勝、沢村賞などを受賞し、海を渡った。

広島OBで編成部長や投手コーチなどを歴任した川端順氏がこう言う。

「所属球団がポスティングを認めてくれるか否かは、最後の年の成績や貢献度によるケースがほとんどです。メジャー球団の評価も、その年の成績に左右されるため、胸に秘めながら戦っている今年の菅野のような選手にとっては大きなモチベーションになります。だから、爆発的な成績が出やすいのです」

「爆発的な成績を残せば」

広島の球団関係者によれば、「誠也が来季、爆発的な成績を残せば、ポスティングを容認する可能性が高い」そうだ。前出の川端氏もこう続ける。

「誠也には三冠王を狙えるポテンシャルがあるが、3割、30本塁打、30盗塁のトリプルスリーを目指した方が持ち味が出る。昨年25だった盗塁数が今年は6と激減しているのが気になる。ウエートによって体が重くなり、スピード、瞬発力が落ちている。かつて誠也をドラフト2位で指名したのは、走れるというスピード面も大きかった。メジャーで成功するためにも、そこを思い出して欲しい。マエケン(前田)の例に照らし合わせても、高卒の主力選手には国内FA権を取る前にゴーサインが出ている。来年9年目になる誠也が好成績を残すことができれば、来オフにも球団に認められる可能性は高いとみています」

来季、トリプルスリーの働きでチームを引っ張り、同システムでエース菅野を失うであろう原巨人からリーグ優勝を奪回する。日本一、さらに東京五輪で世界一へと導き、晴れてメジャーへ挑戦する――。

この日の鈴木誠の「ボクがしっかり活躍すれば優勝も見えてくる」との発言は、来オフのメジャー挑戦を示唆しているのだ。

(※引用元 日刊ゲンダイ

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