セ・パ両リーグの守備のスペシャリストに贈られる「第49回 三井ゴールデン・グラブ賞」の受賞者が18日、発表され、広島・菊池涼介内野手(30)と鈴木誠也外野手(26)が受賞した。
菊池涼は今年の受賞者では最長となる8年連続、8度目の受賞。今季は二塁手として史上初の守備率10割を達成した。
10月15日の巨人戦(東京D)で93年に和田豊(阪神)が記録した二塁手のシーズン432連続守備機会無失策のセ・リーグ記録を更新。
規定(チーム試合数の2/3=今季80試合)を超える103試合に出場し、193刺殺、310補殺(66併殺)の503守備機会で一度も失策を犯さなかった。
菊池涼は授賞式で「8回目ですが、毎回毎回めちゃくちゃうれしいです。また戻って来られたというちょっとほっとした気分と、また来年しっかりやらないといけないなという責任感も生まれています」とコメントした。
(※引用元 スポーツ報知)