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新人ながら投手陣を引っ張った森下、時を経て開花した堂林が高評価!

2020年12月26日

新人ながら投手陣を引っ張った森下、時を経て開花した堂林が高評価!

全12球団の主力選手の2020年シーズンを5段階の通信簿形式で振り返っていく。評価は各選手のこれまでの実績や期待値も踏まえて査定した。

※評価:よくできました(A)、まずまずです(B)、可もなく不可もなく(C)、がんばりましょう(D)、ガッカリです(E)

【投手】

●九里亜蓮
[試合]20 [勝敗]8-6 [防御率]2.96
[投球回]130.2[奪三振]106
評価:よくできました(A)
開幕10登板は2勝、防御率4.76と苦しんだが、その後の10登板では6勝、防御率1.58と復調。開幕から離脱なくローテを完走し、初の規定投球回到達+防御率2点台を達成した。

★投のMVP★
●森下暢仁
[試合]18 [勝敗]10-3 [防御率]1.91
[投球回]122.2 [奪三振]124
評価:よくできました(A)
10勝、防御率1.91といきなりエースクラスの働き。球威、制球のみならず、尻上がりに投球内容を向上させ、10/11月月間MVPを獲得したスタミナも新人離れしていた。

●遠藤淳志
[試合]19 [勝敗]5-6 [防御率]3.87
[投球回]107.0 [奪三振]97
評価:まずまずです(B)
誤算続きの先発投手陣で、一度も離脱なく投げ抜いての5勝、防御率3.81は成績以上の働き。特に最後の3先発は防御率1.64、奪三振率10.20と好投を続け、来季へ希望を抱かせた。

●床田寛樹
[試合]15 [勝敗]5-8 [防御率]4.93
[投球回]76.2[奪三振]56
評価:がんばりましょう(D)
待望の和製左腕エースとして期待がかかったが、開幕から6先発で防御率6.04と苦しみ二軍降格。しかし、再昇格後は9先発で6QS、防御率4.38と持ち直した。

●野村祐輔
[試合]13 [勝敗]6-3 [防御率]4.58
[投球回]70.2 [奪三振]35
評価:がんばりましょう(D)
球界屈指の技巧派も度重なる故障の影響からか、速球の平均球速が大幅に低下。成績面を見ても、自己最低の13先発、70.2回とローテ投手としての役割を果たせなかった。

●大瀬良大地
[試合]11 [勝敗]5-4 [防御率]4.41
[投球回]63.1 [奪三振]38
評価:がんばりましょう(D)
新球シュートを携え、開幕から2戦連続完投勝利と好調な滑り出しも、右ひじを痛め不完全燃焼のシーズンに。9月に受けた手術のリハビリは順調なようで、来季開幕には間に合う見通し。

●フランスア
[試合]53[勝敗S]2-3 [セーブ]19
[防御率]2.45 [投球回]55.0[奪三振]62
評価:まずまずです(B)
開幕直後は打ち込まれるシーンが目立ったが、徐々に復調してクローザーに定着。昨季は8度あったセーブ失敗も今季は1度のみと、十二分に役割を果たした。

●K・ジョンソン
[試合]10 [勝敗]0-7 [防御率]6.10
[投球回]51.2[奪三振]35
評価:ガッカリです(E)
左のエースとして期待も、まさかの0勝7敗と大不振。細かな制球に欠け、自滅する姿が目立った。沢村賞を獲得するなど6年で57勝を挙げた優良助っ人も、今季限りでの退団が決まった。

●ケムナ誠
[試合]41[勝敗]1-1 [防御率]3.88
[投球回]51.0[奪三振]55
評価:よくできました(A)
7月の一軍昇格後は、好投を続け徐々に立ち位置を上げていき、最終的にはセットアッパーに。常時150キロ前後のストレートを軸に、奪三振率9.71と高い三振奪取能力が光った。

●薮田和樹
[試合]28[勝敗]1-2 [防御率]4.60
[投球回]47.0[奪三振]25
評価:可もなく不可もなく(C)
過去2年は不振に苦しんだが、今季は先発・リリーフどちらもこなすなど、チーム事情に合わせた献身的な働き。10月には933日ぶりの先発勝利をマークし、復活の狼煙を上げた。

●塹江敦哉
[試合]52[勝敗]3-4 [防御率]4.17
[投球回]47.0[奪三振]41
評価:よくできました(A)
6年目にして初の開幕一軍をつかむとセットアッパーに定着し、チームトップの19ホールドをマークした。契約更改後には「強いカープの雰囲気を自分たちで作り上げる」と決意。

●中村祐太
[試合]8[勝敗]3-4 [防御率]2.31
[投球回]46.2[奪三振]37
評価:まずまずです(B)
一軍初登板でいきなり3者連続本塁打を浴びるも、終わってみれば3勝、防御率2.31と好成績。130キロ台ながら独特の軌道を描くストレートが面白いように決まった。

●菊池保則
[試合]44[勝敗S]1-0 [防御率]4.50
[投球回]42.0[奪三振]53
評価:可もなく不可もなく(C)
一時は抑えを務めてプロ初セーブを記録したが、最終的には防御率4.50と昨季から成績悪化。それでも、一度も離脱なく投げ抜き、台所事情が苦しいブルペンを支えたのは立派。

【野手】

●會澤翼
[試合]79 [打数]229 [打率].266
[本塁打]7[打点]36 [OPS].774 [盗塁]2
評価:可もなく不可もなく(C)
2度ボールが頭部に直撃するアクシデントに見舞われ、79試合出場にとどまった。ただ、7月26日のDeNA戦では6点差を引っ繰り返す満塁弾を放つなど、ここ一番での勝負強さは健在。

●坂倉将吾
[試合]81 [打数]209 [打率].287
[本塁打]3[打点]26 [OPS].758 [盗塁]1
評価:よくできました(A)
47試合で先発マスクをかぶり、會澤に次ぐ2番手捕手の座を確立。打率.287と高いアベレージ能力を発揮する一方、リーグワースト2位の6捕逸と守備には課題を覗かせた。

●松山竜平
[試合]108 [打数]404 [打率].277
[本塁打]9[打点]67 [OPS].722 [盗塁]0
評価:がんばりましょう(D)
主に鈴木誠也の後ろを打ち、チーム2位の67打点と持ち前の勝負強さを存分に発揮。一方守備面では、一塁手リーグ最多の9失策を記録するなど、足を引っ張る場面が目立った。

★打のMVP★
●堂林翔太
[試合]111 [打数]401 [打率].279
[本塁打]14[打点]58 [OPS].787 [盗塁]17
評価:よくできました(A)
開幕1ヵ月は打率4割台を維持するなど、7年の雌伏を経て覚醒。9月以降は失速し、三塁守備でもリーグ最多の17失策と課題も残したが、期待を大きく上回る活躍だった。

●田中広輔
[試合]112 [打数]378 [打率].251
[本塁打]8[打点]39 [OPS].721 [盗塁]8
評価:可もなく不可もなく(C)
7・8月は打率1割台と不振も、9月以降は.290と復調。高い出塁能力を武器に上位打線を支えた。オフには去就が注目されたが、FA宣言は行わず2年契約を結んだ。

●菊池涼介
[試合]106 [打数]376 [打率].271
[本塁打]10[打点]41 [OPS].757 [盗塁]3
評価:よくできました(A)
スタメンを外れる機会も目立ったが、二塁手では史上初のシーズン無失策という偉業を達成。打撃面でも、OPS.757はここ4年でベストと復調を見せた。

●鈴木誠也
[試合]118 [打数]430 [打率].300
[本塁打]25[打点]75 [OPS].953 [盗塁]6
評価:まずまずです(B)
開幕は好調な滑り出しも、厳しいマークを受けて8月以降は(本人比で)やや失速。それでも史上4人目の5年連続3割&25本塁打をマークと、主砲として最低限の役割は果たした。

●ピレラ
[試合]99 [打数]316 [打率].266
[本塁打]11[打点]34 [OPS].723 [盗塁]2
評価:がんばりましょう(D)
当初は三塁で期待も送球難でレフトがメインに。藤浪晋太郎(阪神)からの逆転満塁弾、守備でのハッスルプレーなど印象的な場面もあったが、アプローチが粗く全体の成績は伸び悩んだ。

●西川龍馬
[試合]76 [打数]296 [打率].304
[本塁打]6[打点]32 [OPS].794 [盗塁]6
評価:可もなく不可もなく(C)
右足首の故障に苦しみながら、打率3割をクリアしたのはさすがの一言。10月には初の1試合2本塁打を記録し、時には4番に座るなど新たな一面も見せた。

●長野久義
[試合]95[打数]267 [打率].285
[本塁打]10[打点]42 [OPS].823 [盗塁]1
評価:まずまずです(B)
当初は代打起用が続いたが、夏場以降はスタメンに定着。OPS.823は首位打者を獲得した2011年に次ぐ水準と、昨年の不振を完全に乗り越える活躍だった。

●大盛穂
[試合]73[打数]135 [打率].259
[本塁打]2[打点]16 [OPS].703 [盗塁]5
評価:よくできました(A)
育成契約から這い上がり、7月下旬の初昇格以降は一軍に定着。自慢の俊足もさることながら、課題だった打撃面でも一時は1番に定着してOPS.703と想像以上の活躍を見せた。

●メヒア
[試合]37[打数]80 [打率].118
[本塁打]2[打点]4 [OPS].523 [盗塁]0
評価:ガッカリです(E)
打撃フォーム改造を経て、開幕前の練習試合では11試合で15打点と大暴れも、開幕後は打撃不振でレギュラー奪取ならず。同タイプのクロンが加入する来季は正念場。

【監督】

●佐々岡真司
52勝56敗12分 勝率.481(5位) 得失点差 -6(4位)
評価:可もなく不可もなく(C)
監督船出のシーズンは、3連覇を支えた投手陣が機能せず5位に低迷。そんな中でも、早い段階から若手を重用し、終盤に多くの選手の台頭を導いたのは評価に値する。(文:yuma)

(※引用元 THE DIGEST

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