(オープン戦、西武-広島、16日、メットライフ)
広島・森下暢仁投手(23)が先発し、96球を投げ4回2/3を6安打1失点(自責0)、5三振3四球。裏ローテのエースとして期待される右腕が粘り強い投球で試合を作った。
一回以外は毎回得点圏に走者を背負ったが、適時打は許さなかった。最速の152キロの直球を武器に要所を締め、失点は三塁・クロンの失策が絡んだ二回のみ。球数が100球に近づき五回2死満塁で降板したが、D2位・森浦(天理大)が後続を断って、失点は付かなかった。
これで対外試合は2月の春季キャンプ中の練習試合を含め4試合で計14回2/32失点。昨季のセの新人王は23日のチームのウエスタン初戦の中日戦(ナゴヤ)を経て、30日の開幕2カード目の阪神初戦(マツダ)のマウンドに立つ。
(※引用元 サンケイスポーツ)