オープン戦(3月20日、カープ1-2ソフトバンク、ペイペイドーム)
広島は先発・九里亜蓮投手(29)が文句なしの仕上がりを披露した。オープン戦最後の登板は6回2失点。
「今までよりも意図している球は投げることができた」とカットボールやシュートなど多彩に操り、4年連続日本一のチームから8奪三振を記録した。制球面もさえわたり、オープン戦3試合で計15イニングを無四球。
19日に対外試合18イニング無失点で調整を終えた開幕投手・大瀬良に続き、佐々岡監督も「あとは微調整ぐらい。大地(大瀬良)と九里と、しっかりと準備してきてくれたと感じる」と右腕に信頼を寄せた。
自身初の規定投球回に到達した昨年は8勝。開幕2戦目を託される予定で「キャンプやオープン戦でやってきたことを信じて、自分の投球をマウンドでするだけだと思う。自分の球を投げられるように準備していけたら」と力を込めた。
(※引用元 スポーツ報知)