◆ウエスタン・リーグ 中日―広島(23日・ナゴヤ球場) 広島・森下暢仁投手(23)が2軍戦に先発し5回7安打3失点でシーズン前、最後の実戦を終えた。
比較的球速が出にくいナゴヤ球場のスピードガンで最速148キロを計測。4回までは走者を出しながら粘っていたが、5回に溝脇の2点適時三塁打、福田の適時打で3点を失った。
森下は「球が高めに浮いてしっかり投げきれなかった」と反省しながら「直球でファウルも取れたし(直球の)質も悪くなかった」。登板が予想される30日の阪神戦(マツダ)での先発に向け、最終調整を振り返った。
昨季最終盤まで最優秀防御率のタイトルを争った中日・大野雄との投げ合いに「素晴らしい投手。シーズンに入って投げ合うこともあるので、負けないようにしたい」と闘志を燃やした。
(※引用元 スポーツ報知)