公式戦(3月31日、カープ4-2阪神、マツダスタジアム)
広島が3月31日の阪神戦に4―2で勝ち、引き分けを挟んで今季初の3連勝。同日、巨人が中日に敗れたため、2019年6月17日以来、653日ぶりの単独首位に立った。
昨季は、6月19、20日に同率首位はあったが、単独となると佐々岡政権下では初のことだ。
広島は3回に鈴木誠の適時打で先制。4回に逆転を許したが、その裏に先発の床田が自ら適時打を放ち、同点とすると、6回には新外国人のクロンが来日1号。さらに7回には打撃好調の菊池涼にも今季1号が飛び出し、リードを広げた。
先発の床田は4回に2点を失ったが、それ以外の回では無失点で抑えて、6回を6安打2失点と粘りの投球。
8回にはプロ初登板となったドラフト3位の大道(八戸学院大)が1死一、二塁のピンチを迎えるが、大山を遊ゴロ併殺にしとめて無失点で切り抜けた。9回は栗林が3人で締めて、逃げ切った。
(※引用元 スポニチアネックス)