公式戦(4月1日、カープ3-6阪神、マツダスタジアム)
「天敵撃ち」はかなわず、広島が阪神戦3連勝を逃した。相手先発の秋山には、昨年6度対戦し、0勝4敗。その相性は21年シーズンも生きていた。5回まで一人の走者も出せない「完全沈黙」。攻撃の糸口さえ見いだせなかった。
今季初登板の先発・中村祐は初回1死から糸原に三塁打を浴び、マルテの犠飛で先取点を失った。3回には失策絡みでピンチが拡大し、糸原に3ランを被弾。6回にも2点を失い、試合の大勢は決した。
3月31日の第2戦に勝ち、広島は佐々岡監督就任後初となる653日ぶりの単独首位に立った。巨人が中日を下したため、わずか1日で陥落。気持ちを切り替え、今季初ビジターとなる2日からのDeNA戦に備える。
(※引用元 スポニチアネックス)