公式戦(4月6日、カープ2-0ヤクルト、神宮球場)
プロ2年目の広島・森下暢仁投手(23)が敵地ヤクルト戦でセ・リーグ一番乗りとなる完封勝利。
チームを2―0の勝利に導き、無傷の開幕2連勝を飾った。前年新人王が翌年に開幕2連勝を飾るのは球団初。セ・リーグでも13年小川(ヤクルト)以来7年ぶり2人目の快挙となった。また、ヤクルト戦は昨季から5試合で4勝0敗となった。
森下は初回、先頭の山崎に右安を許すなど2死一、二塁とピンチを招くも塩見を力のこもったストレートで空振り三振。6回には2死二、三塁で村上という一打逆転の場面に奮起。渾身のストレートで空振り三振に打ち取るとマウンドで雄叫びを上げた。
打線は6回、西川の3号ソロで先制。7回には1死二塁から堂林の中前適時打で追加点。森下は9回まで投げ抜き、6安打119球の熱投。開幕2連勝を飾ると爽やかな笑顔でチームメートと喜び合った。
(※引用元 スポニチアネックス)