20勝一番乗りがかかる首位の阪神は、今日から本拠地の甲子園で広島との3連戦に臨む。
先発はカープキラーの秋山拓巳。昨季の対戦成績は6戦4勝負けなしで防御率は1.45、今季も2戦2勝、防御率1.29とカープ打線を完璧に抑え込んでいる。
前回登板(22日)の巨人戦では、3回6失点と打ち込まれた。そこから中7日空けて、好相性の広島戦での登板となるだけに、首脳陣の期待に応えたいところだろう。
阪神戦では奪三振マシーンと化す九里
一方、広島の先発は九里亜蓮。開幕3連勝のあと連敗中だが、17日の中日戦は7回3失点、23日の巨人戦は8回2失点とともに試合は作っている。
阪神戦は今季初登板。昨季は3試合に登板し、1勝1敗、防御率3.10と相性は悪くない。注目したいのが奪三振率。4番・大山悠輔から4三振を奪うなど、10.62と高い数字をマークしている。
開幕から5試合連続QS達成中と安定感抜群の投球を、好調な猛虎打線相手にも見せられるか。
(※引用元 SPAIA)