広島東洋カープは3日、J1サンフレッチェ広島との共同記念ユニホームを制作し、それぞれ7月3日の公式戦で着用すると発表した。
互いのチームカラーを使用し、カープはサンフレッチェの紫色が基調。胸部分の「Carp」のロゴや背番号や名前は、紫色にカープの赤色を混ぜ合わせた“赤紫色”となっている。
サンフレッチェもカープの赤色のビジターユニホームをモチーフにし、クラブエンブレムとスポンサーロゴはクラブ初の白で統一された。7月3日はともにホームゲームで、カープは阪神戦、サンフレッチェはサガン鳥栖戦で着用する。
マツダスタジアムで会見したカープの栗林は「こうやってサッカーのチームの方と一緒にコラボして、こういう企画をしていただいたことに感謝して、サッカーのチームと一緒に勝利に貢献して、広島の県民の方々、市民の方々に笑顔を届けていけたらいいかなと思います」と共闘を誓った。
サンフレッチェの川辺は「街中で見かける色ではあると思うんですけど、なかなか自分が身につけることはないので非常に新鮮ですし、このユニホームを着てプレーするのが楽しみです」と笑み浮かべた。
共同記念ユニホームの制作、着用決定を受けて、6月23日のカープ-ヤクルト戦(マツダスタジアム)で川辺が始球式を務める。
(※引用元 日刊スポーツ)