公式戦(5月3日、カープ2-3巨人、マツダスタジアム)
広島の森下暢仁投手(23)が3日の巨人戦に先発し、7回3失点に終わった。
クオリティースタート(QS=6回以上、自責点3以下)を達成した結果はまずまずと言えそうだが、内容としては悔しさがにじむものだった。
巨人とは今季初顔合わせで、初回1死から坂本に先制ソロを被弾した。3回には鈴木誠に逆転2ランの援護を受けたが、6回に丸に同点ソロを許し、7回にはウィーラーに勝ち越しソロを被弾。
3被弾はプロ入り後は自己ワーストで、逆転された展開もあり、降板後のベンチでは悔しそうな表情で試合を見守っていた。
自身初の連敗で迎えた前回4月27日のDeNA戦で、8回1失点に抑える好投で3勝目。無四球で終えるなど課題のコントロールミスも減り、本領発揮とみられたが、今回の登板では課題も出た。
試合前までの防御率1.80は、巨人・高橋と並んでリーグトップの成績だったが、これで1位からも陥落した。
(※引用元 スポニチアネックス)