公式戦(5月8日、カープ4-3中日、バンテリンドーム)
広島のドラフト1位・栗林良吏投手(24=トヨタ自動車)が、8日の中日戦で、見事な救援を見せた。
8回に登板した塹江の制球が定まらず、3連続四球で1死満塁となると、佐々岡監督は継投を決断。これまでクローザーとして9回登板に限定していた栗林を投入した。
すると、このピンチで、栗林は代打の代打・井領を投ゴロ併殺で無失点でしのぐと、9回も仁王立ち。無死一、二塁のピンチを招くが、滝野は見逃し三振、ビシエドを空振り三振、高橋周を二ゴロに抑えて、試合終了。負ければ7連敗となるチームを救った。
これで栗林はデビューから15試合連続無失点。ドラフト制以降の新人では、19年のソフトバンク・甲斐野(13試合)を超えるプロ野球新記録を更新中で、どこまで続くかに注目が集まる。
(※引用元 スポニチアネックス)