◇ウエスタン・リーグ 広島―中日(2021年6月1日 由宇)
広島・菊池涼介内野手(31)は、ウエスタン・リーグの中日戦に「1番・二塁」で先発して実戦復帰。攻守に軽快な動きを披露した。
打っては、初回先頭で1ボールから中堅フェンス直撃の二塁打を放って出塁。会沢の左前適時打で二塁から生還して先制のホームを踏んだ。2回の打席では快音を残しながらも右直。5回の第3打席は凡退し、6回の守備から途中交代。復帰戦は3打数1安打だった。
3回1死の守備では、三好が放った中前に抜けるかと思われた二遊間へのゴロを好捕してジャンピング送球。攻守ともに実戦勘の不足を感じさせなかった。
菊池涼は、5月17日に40度近い発熱を発症し、新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査で陽性判定。27日に管轄保健所による隔離期間を終えて活動を再開していた。
(※引用元 スポニチアネックス)