交流戦(6月6日、カープ4-6楽天、マツダスタジアム)
広島が今季初の同一カード3連敗を喫した。先発・高橋昂也投手(22)は左打者を7人並べた相手打線につかまり、4回80球を6安打3失点で2敗目。佐々岡真司監督(53)の主な一問一答は以下の通り。
──(保健所から新型コロナウイルス陽性者と濃厚接触したと認定を受け、中22日で登板の)高橋昂はどうでしたか
「昨日の森下同様、調整がなかなか難しいとは思っていたんですけど、やっぱり制球の甘さというか、先頭からフォアボール、デッドボールという立ち上がりがあるように、制球面がちょっとできていなかったかなと。そこで四回に甘いところを打たれたのが点に絡んだと思うんですけどね
──制球面は次回の1週間で修正可能ですか
「この1試合投げたことによって、次にしっかり調整して、次に控えてほしい」
──中継ぎ陣では中田が六回に、菊池保が八回に追加点を許した
「終盤になってね。ここで抑えておけばどうなるか、わからない大事な中で中田、キクというところで、あそこがゼロに抑えたら、流れがわからなかった。長打を抑えてほしいところで、あの長打は痛かったかなと」
──クロンが今季初の3安打。打線は粘りました
「本当に打撃コーチ陣がしっかり指導している中でね、これを続けてほしいところもある。若い選手、林にしろ、小園にしろ、宇草にしろ、しっかりと、食らいついていく、というのができていると思う」
──鈴木誠が新型コロナウイルス感染から復帰した。どうみますか
「ファームで試合に出てね。体調面も上がっていけば、誠也らしいバッティングをしてくれると思います」
──今季初の同一カード3連敗。来週はどのように立て直す
「とにかく今いる戦力でやるしかないですし、1週間の遠征になりますけどね、またしっかりとした野球をするだけです」
(※引用元 サンケイスポーツ)