公式戦(6月19日、カープ12-11DeNA、東京ドーム)
広島が3発、17安打の猛攻で12得点を挙げながらも、ヒヤヒヤの逃げ切り勝ちとなった。
初回、林の2点適時二塁打などで3点を先制すると、3-3の3回に再び林が勝ち越し適時打。この一打で流れをつかむと、6回には菊池涼、7回には林、8回には中村奨にも一発が飛び出した。
東京五輪の日本代表選手に内定した先発の森下は、2回までに3失点したものの、その後は立ち直り、7回3失点で降板。打線が9回にも3得点を奪うなど快勝ムードだったが、最終回に暗転した。
12-4の9回、高橋樹が宮崎に満塁弾を浴びるなど一気に3点差まで詰め寄られると、佐々岡監督はたまらず、2死一塁で栗林を投入。
だが、栗林も代打・楠本に左中間への適時二塁打を許し、さらに2死二塁から大和にも左前適時打を浴びて、ついに12-11の1点差に。8点のリードがなくなる危機を迎えたが、最後は柴田を一ゴロにしとめて、何とか逃げ切った。
(※引用元 スポニチアネックス)