カープに鯉

広島カープへの想いを届ける記事を掲載♪「カープ関連」のLINEスタンプも紹介してますヾ(*≧∀≦)ノ゙

4連敗で借金15…チーム打率トップだが得点5位、つながらない打線

2021年6月25日

4連敗で借金15…チーム打率トップだが得点5位、つながらない打線

公式戦(6月24日、カープ1-4ヤクルト、マツダスタジアム)

広島がヤクルト10回戦で反撃態勢もつくれないまま敗れ、4連敗を喫した。6月中の借金15は、72年6月21日阪神戦(甲子園)以来49年ぶり。さらに、早ければ27日にも自力優勝の可能性が消滅する。15年から広島を担当し、セ・リーグ3連覇時も取材した担当記者・前原が、半世紀ぶりの屈辱を味わったチームの現状をリポートする。

開幕から59通り目の打線も、浮上するきっかけは見えなかった。得点は併殺崩れの間の1点のみ。試合終了後、しばらくベンチから立ち上がれない選手も多くいた。昨年まで5年連続勝ち越し中のヤクルトに7連敗。シーズンは前半戦とはいえ、折り返しは見えている。借金は15に膨らんだ。五輪を前に消化試合とするには早すぎる。佐々岡監督は「今、負けが込んでいる。申し訳ない。前を向いて元気を出して3連戦を戦っていきたい」と何とか前向きな言葉を絞り出した。

苦しんでいる要因の1つにコロナ禍の影響はあるだろう。まだ影響が完全に拭えているとはいえない。

また、正捕手会沢の離脱も大きく響いている。他球団スコアラーも「会沢がいるといないとでは全然違う」と認める。ただ、65試合目で打順59通りはあまりに多い。同じ打順の並びは<1>菊池涼<2>羽月<3>鈴木誠<4>西川<5>坂倉<6>安部<7>クロン<8>小園が最多で3試合という数字が不安定な戦いを表している。日替わり打線はもろ刃の剣。選手の特長を見極めて機能してこそ意味を持つが、機能しなければ選手個々の役割も曖昧となる。リーグトップのチーム打率で、総得点はリーグ5位。広島の攻撃はまだ“線”になっていない。

チーム状況が若手育成にも影響を及ぼしている。2試合続けて4番で起用された林は5番以降の打順では15試合で4割9分2厘も、3、4番では7試合で29打数3安打で打率1割3厘。鈴木誠が「神ってる」と言われた16年は1番で起用された最終戦を除き、打順はすべて5番以降だった。そこで経験を積み、翌17年に4番に定着した。チーム状況が20歳に重圧を背負わせている。林が4番を務めた2試合には、主砲がいない。懸命な思いが、6回のヘッドスライディングとなったように感じられた。

最終戦に敗れてBクラスに終わった15年も、開幕20試合まで19通りの打順で臨んだ。戦いながら形を探り、選手個々の役割は明確となった。加えて、最後まで緊張感のある戦いを続けられたからこそ、翌年の歓喜につながったように感じる。今季はシーズン最後まで緊張感の中、戦えるだろうか。河田ヘッドコーチは「(打順を)固定するというよりも、打順を勝ち取ってほしい」と選手の奮起に期待する。誰もが現状を抜け出したいと必死。選手たちは早出から居残りまで、勝利のために汗を流している。その姿に希望を見いだしたい。【前原淳】

○…高橋昂が6回3失点の粘投も、打線の援護なく3敗目を喫した。2回に先制を許し、3回は2死一塁から村上に左越えの2ランを被弾。4回以降は毎回走者を背負いながらも、無失点に切り抜けた。「入りが探り探りになってしまったところが反省点。粘り強くいけたのは大きな収穫。終盤良かった点では、次につながる投球ができた」と前を向いた。

▽広島鈴木誠(3試合ぶりに実戦復帰し)「問題ないことはないです。普通じゃないことが起きているので。それはもうしょうがないのかなと思います」

(※引用元 日刊スポーツ

関連記事

6連勝でM13!バティスタ&菊池弾で3回までに7点/最短V11日

6連勝でM13!バティスタ&菊池弾で3回までに7点/最短V11日

公式戦(9月2日、カープ7-3ヤクルト、神宮球場) 広島がバティスタの先制3ラン、菊池の追撃2ランなどで3回までに7点を奪い、7―3でヤクルトを下して6連勝。球団初の3連覇に向けた優勝マジックを2つ減 …

サヨナラ負けで4連敗…佐々岡監督が明かした「栗林温存」の理由とは

サヨナラ負けで4連敗…佐々岡監督が明かした「栗林温存」の理由とは

公式戦(10月5日、カープ3-4中日、バンテリンドーム) 広島は同点の9回に栗林を温存し、今季3度目のサヨナラ負けで4連敗に沈んだ。引き分けへ持ち込むことを期待された菊池保が先頭の京田に四球を与えてこ …

野間のサヨナラ打で月間20勝、バケツ水の洗礼を逃げた『理由』は?

野間のサヨナラ打で月間20勝、バケツ水の洗礼を逃げた『理由』は?

◆広島2x―1阪神=延長11回=(31日・マツダスタジアム) –  広島が野間峻祥外野手(26)のサヨナラ打で今季5度目のサヨナラ勝ち。月間20勝に到達した。 過去に巨人、中日、西武がマー …