マイナビオールスターゲーム2021第1戦 (7月16日、全パ4-5全セ、メットライフドーム)
プロ野球スター選手の祭典「マイナビオールスターゲーム2021」は16日、2年ぶりにメットライフドームで開催され、第1戦は全セが5-4で全パを下した。広島・菊池涼介内野手(31)が最優秀選手賞(MVP)に選ばれ、賞金300万円をゲットした。
菊池涼は、6回に一時逆転となる2ランを放つなど、バットで大貢献。3回に左前打、5回には右前打を放ち、最終9回には右前打を放って、広島勢としては初となる球宴の1試合4安打を達成した。
以下は、試合後の喜びの声。
―4安打、MVPです。
「自転車で来られるほど近い球場なので、そこで活躍することができてよかったです」
―本塁打が出ました。
「(岡本和が)不意の盗塁を見せてくれたので、気が楽になっていい反応ができたかなと思います」
―ベンチに戻ったときにナインからどんな声かけがありましたか。
「『MVPあるよ』みたいな、そんな声ばかりでした」
―印象に残っていることはありますか。
「本当にほぼ地元の球場で、オールスターで初めての本塁打を打てたことが思い出に残るというか、最高の気分です」
―2年ぶりの球宴。
「コロナ下という難しいことがたくさんあるので、開催されたということは僕たちは全力でやらないといけないですし、ファンのみなさんに球場に来てもらってプレーできるというのは、背中を後押ししてもらえる。無観客というよりかは、ファンのみなさんの前で野球をやるというのが大切なんだなと思いました」
―2年ぶり球宴でのMVPです。
「申し訳ないというか、まさかというか。1回も賞をとったことがない。思い出深い場所でMVPがとれたことがうれしい」
―賞金は300万円です。
「いきなり賞金をこれ使いますということは少し考えにくいので、しっかり帰って熟考したいと思います」
―明日への意気込みを。
「明日は仙台。僕の後輩の子も期待している。仲間がいる場所でまた元気を与えられるようにプレーできればいいかなと思います」
(※引用元 スポニチアネックス)