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誠也が五輪金獲得へ「楽しむ」、打順は「何番だろうが順応できたら」

2021年7月19日

誠也が五輪金獲得へ「楽しむ」、打順は「何番だろうが順応できたら」

東京五輪に出場する侍ジャパンの強化合宿は、19日に宮城県仙台市内でスタート。4番筆頭候補の広島・鈴木誠也外野手(26)が18日までにスポニチ本紙のインタビューに応じた。19年秋のプレミア12でMVPに輝き、世界一に大きく貢献した日本の主砲。84年ロサンゼルス五輪以来の金メダル獲得へ、鈴木誠が掲げるキーワードは「楽しむ」だ。(江尾卓也)

――五輪開幕が迫る。国際大会に臨む上で心掛けていることは?
「とにかく楽しむことですね。結果を考えて不安に思うこともあると思いますが、打ち消して五輪の舞台を楽しまないと。打てなくてへこんだり、不安に思って一日を過ごすよりも楽しむ。人生は一度きりで、東京開催は恐らく一生に一度。後悔するのは嫌なので」

――初見の投手は初球から振ることが大事。
「もちろんそうですが、単純に初球を振ればいいという話ではなく、自分で決め事を持った中でスイングできるか。ある程度タイミングが合った中で自分のスイングができれば気が楽になりますが、そこが難しい(笑い)」

――プレミア12では初戦のベネズエラ戦、3打席目の中前適時打で乗った。いかに早くきっかけをつかむか。
「そうですね。その前の2打席は緊張して連続で見逃し三振。全然振れていなかったけど、得点圏(1―1の5回1死満塁)だったし“初球は真っすぐで来るだろうな”というのがあったので、思い切って振ったのがたまたま、はまった。迷いながら振っていたら、きっかけはつかめなかったと思います」

――状況に応じ、いろいろ考えてやったことがマッチするか否か。
「いや、ホントそうです。あれが走者なしで、初球から変な遊ゴロ、二ゴロだったらまた変わる。思い切りいける得点圏だったから割り切れた、吹っ切れたということですね」

――4番筆頭候補。稲葉監督の信頼は厚い。
「前回大会(プレミア12)は“(4番は)外さない”と言われていたので、自分の役割を全うできました。調子の良しあしで打順は変わると思いますし、ましてや勝たないといけない。そこは理解していますし、何番だろうが、順応できたらな…と思います。1番なら出塁、中軸なら打点とか、打順にはいろいろ役割があるので」

――コロナ禍での五輪開催には賛否がある。
「難しいですよね。今回に懸けてきた競技の選手がいるので。ぼくたちは東京五輪が照準だったわけではなく、シーズンを戦った流れの中で入る。仮に中止になったとしても、仕方がない…で済まされますが、五輪を最大の舞台と位置づけ、この4~5年間強化してきた人たちにとっては、大会の有無が選手生命にもかかわるので、安易には言えないです。やる以上は目標に向かって全力を尽くす。それだけですね」

――目標は一つ。
「もちろん、目標は金メダルです。打てば気持ちがいいけど、そういうのは必要ない。打てなくてもチームが勝てばいい。楽しみだし、楽しみますよ」

(※引用元 スポニチアネックス

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