カープに鯉

広島カープへの想いを届ける記事を掲載♪「カープ関連」のLINEスタンプも紹介してますヾ(*≧∀≦)ノ゙

森下は五輪でも「データ」を生かしていた、大学から貫く「相手研究」

2021年8月30日

森下は五輪でも「データ」を生かしていた、大学から貫く「相手研究」

広島・森下暢仁投手(24)を支えるのは優れた技術だけではない。対戦相手を徹底的に調べ、マウンド上で生かす「考える力」が備わっている。

侍ジャパンの建山義紀投手コーチは、東京五輪後に「今更彼の技術は言うまでもないが、とにかく対戦相手の研究を怠らない。持ち球をどのように投げたら打ち取りやすいかをバッテリーミーティングで綿密に打ち合わせする姿が印象的でした。またそれを実戦に生かせるのも強みでした」と自身のSNSで明かしている。一度しか対戦しない国際大会であろうとデータを頭に叩き込んでから登板に臨んだのだ。

大学時代から研究熱心だった。明大で女房役を務めた西野真也捕手(現JR東日本)は、「4年生になってから相手打者のデータを踏まえて、どういう攻め方をすべきかにすごくこだわるようになった」と振り返る。広島に入団後、森下は「対戦した中でどう感じたかを捕手に伝えるようにしている。大学のときより、いまの方がよりコミュニケーションを取るようになった」と、さらにデータを大切にするようになったと言う。

昨オフにツインズ・前田と初対面した際には「米国は打者に対していろんなデータを取っていて、対戦する前にしっかりと頭の中に入っている」と大リーグの情報戦に驚いていた。たとえば、森下が尊敬する大瀬良は、数十枚にのぼる対戦相手の資料をかばんに入れて持ち歩いているという。そうした一流の姿勢にも刺激を受けていることだろう。

そして、マウンド上では、頭の中にあるデータと直感をすりあわせる。捕手のサインに首を振る回数も少なくない。「自分の思う球で決められるという自信があるときは首を振っています」。横山投手コーチは、昨季から投手陣に自ら配球を考えて組み立てることを求めてきた。その姿勢を新人時代から率先して実践できたのも、豊富なデータと無関係ではない。

もちろん、対戦相手にも森下の投球データは積み上がっている。それを乗り越えるために必要なのも、またデータなのだ。森下の勉強は終わらない。(河合洋介)

(※引用元 スポニチアネックス

関連記事

つば九郎、引退発表の翌日に届いた『石原慶幸』のメッセージに号泣…

つば九郎、引退発表の翌日に届いた『石原慶幸』のメッセージに号泣…

ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」が28日、自身のブログを更新。捕手として広島ひと筋に19年間プレーし、今季限りで現役を引退した石原慶幸さん(41)からシーズン中に「これからもかーぷのみんなをよろし …

クロンは『エルドレッド2世』?データから浮かぶ、スラッガーの資質

クロンは『エルドレッド2世』?データから浮かぶ、スラッガーの資質

2020年の広島はシーズン中一度も首位に立てず、佐々岡真司監督の初年度でありながら8年ぶりの5位という苦しい一年であった。 打線に目を向けると、堂林翔太のブレイクなどはあったが、全体的にパワー不足が目 …

複数ポジション守る・中村奨成、他球団「捕手に専念させた方が怖い」

複数ポジション守る・中村奨成、他球団「捕手に専念させた方が怖い」

4年目でプロ初安打をマーク 新型コロナウイルス感染により、チームの主力が大量離脱したのが広島だ。菊池涼介、鈴木誠也、九里亜蓮、長野久義ら選手、コーチ、スタッフが陽性判定を受け、濃厚接触者らを含め、「感 …