公式戦(9月22日、カープ0-13巨人、マツダスタジアム)
広島は今季ワーストタイの13失点、12度目の完封負けで今季最多タイの借金16に逆戻りした。
先発の九里亜蓮投手が2回1/3を7失点(自責5)で今季最短KO。台風による中止の影響もあり、前回の対戦まで今季4勝1敗と相性のよかった巨人戦に中12日で起用されたが、期待を裏切った。
初回先頭の吉川の二ゴロを菊池涼が今季2個目の失策。名手の珍しいミスをきっかけに先制を許す不運もあったが、3回に4安打3四球などで一挙5点を失い、「中継ぎとチームに迷惑をかけてしまい、申し訳ないです」と謝罪した。
佐々岡監督は「本当に、きょうは九里。3回もたずに7失点でゲームが終わった。悪いときの九里は、こういうところが出る。四球とか、しっかり打者と勝負できていない」とバッサリ。一方的な展開で、13点差は今季最大の大敗となった。
(※引用元 スポーツ報知)