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マエケンさんのように!ドラフト4・小林「2年目開花の法則」実現へ

2021年10月5日

マエケンさんのように!ドラフト4・小林「2年目開花の法則」実現へ

広島の2軍に評価急上昇中の逸材がいる。高卒新人のドラフト4位右腕・小林樹斗投手(18)が、今季全日程を終えたウエスタン・リーグで8試合に登板して防御率3・30と確かな成長をアピールした。入団後から9月上旬まで続いた強化指定期間を卒業し、本格的に実戦登板“解禁”。高卒2年目で9勝した現ツインズ・前田健太らと同様の「2年目開花の法則」を実現すべく、順調すぎる1年目を過ごしている。

小林を知る者に聞けば、潜在能力の高さがよく分かる。高2軍監督が「球に速さも切れもある。センスがあるし、非常に楽しみ」と絶賛すれば、2軍戦でバッテリーを組んだ経験のある磯村も「直球が強いから空振りもファウルも取れる。しかも、直球だけではなくて変化球も全部制球できる」と高評価する。そうして周囲の期待が膨らみ続けていく中、小林自身も成長を実感していると言う。

「僕のアピールポイントは、やっぱり直球だと思うので、どんどん若さを出していく投球ができたらな…と思います。直球で空振りやファウルを取れたりできているので、そこの部分は自信を持っていいかなと思います」

智弁和歌山出身で、最速152キロの直球と得意球のカットボールを軸に、スライダー、カーブ、スプリットなども操る本格派右腕。入団後から9月上旬までは、トレーニングを中心とする強化指定選手として鍛えられ、その後2軍本隊に合流した。「強化指定として身体も技術面もベースアップすることを意識してきて、投球フォームに安定感が出てきたと思います」。

ウエスタン・リーグ計8試合(先発5、救援3)で防御率3・30。今季最終登板だった9月29日のオリックス戦では、8回2失点で初完投を飾るなど順調に成長を続けている。

150キロ超の球速とともに評価されているのが制球力。2軍戦計30イニングで11与四死球と安定しており、「ストライクが入らなくて困ることはない。根拠のある球を、より思い通りに投げられれば、もっと幅が広がると思います」と、さらなる高みを見据える。

今後は今月11日に開幕する「みやざきフェニックス・リーグ」に参加して、さらなる先発経験を積む予定だ。「とにかく結果を出すこと。1軍で野球をしないと意味がないと思うので一日でも早く戦力になれるよう頑張っていきたいです」。チームには、高卒2年目シーズンに前田が9勝、今村が54試合登板など「2年目開花の法則」がある。その仲間入りへ、順調に、一歩ずつ近づいている。(河合 洋介)

◇小林 樹斗(こばやし・たつと)2003年(平15)1月16日生まれ、和歌山県出身の18歳。智弁和歌山では1年春からベンチ入りし2年秋から背番号1。2年春夏に甲子園出場。20年のドラフト4位で広島入り。1メートル82、86キロ。右投げ右打ち。

(※引用元 スポニチアネックス

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