広島堂林翔太内野手(30)は28日、出場選手登録が8年に達し、国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。
堂林は中京大中京から09年ドラフト2位でカープに入団。3年目の12年に1軍デビューし、14本塁打を記録するなどブレーク。その後は年々出場機会を減らしたが、昨季の20年に覚醒し、打率2割7分9厘、14本塁打、58打点とキャリアハイのシーズンとした。
今季は2年連続で開幕スタメンに名を連ねたが、打撃不振によりシーズンの半分近くをファームで過ごしていた。10月2日に再び1軍に昇格し、10月は打率2割8分6厘の成績を残している。シーズン通算は27日時点で68試合に出場し、打率1割9分4厘、0本塁打、5打点となっている。
(※引用元 日刊スポーツ)