ロッテ・小窪哲也内野手、南昌輝投手が29日、今季限りで現役引退することを発表した。この日、球団と今後に関する話し合いを行った結果、両選手が決断した。
▼小窪 いろんな人に支えられて、ここまで来ることが出来ました。本当に幸せなプロ野球人生でした。自分の力だけではここまでやることは出来ませんでした。改めて支えていただいた皆様に感謝をしたいと思います。
カープでの優勝、熊本での日々、マリーンズに入団してここまでの事。色々な事が思い出されます。特に、この1年は激動の一年でしたが、色々な経験をさせていただくことが出来たと思います。
ZOZOマリンスタジアムにはカープ時代もプレーをしたことがありますが、改めてプレーをさせていただき、本当にいい球場だなあと思いました。チームの勝利にもっと貢献をしたかったのですが、仲間たちと一緒に優勝を目指して勝利を喜び、ハイタッチをした日々に野球と向き合える幸せを改めて感じました。
カープファンの皆様、サラマンダーズファンの皆様、そして千葉ロッテマリーンズファンの皆様、本当にありがとうございました。皆様の支えがあり、幸せな野球人生を送ることが出来ました。
▼南 11年間熱いご声援ありがとうございました。ファンの皆様、監督、コーチ、そして選手の皆様に感謝の気持ちで一杯です。病気になっても出来るというところを、もっと見せたかったのですが思うような結果を出すことが出来ず、申し訳ありません。
一番の思い出は手術後、一軍復帰のマウンドとなった2019年8月15日の東京ドームでの日本ハム戦。マウンドに向かう際のファンの皆様の声援が本当に嬉しく、今もしっかりと胸に残っています。
そして最後に、ここまで支えてくれた家族に感謝の気持ちを伝えさせてください。これからはボクが、しっかりと支えてあげられる存在になりたいと思います。皆様、11年間、本当にありがとうございました。
(※引用元 スポニチアネックス)