広島・羽月隆太郎内野手(21)が今季秋2度目の紅白戦に「1番・二塁」で先発して、2安打1盗塁とアピールに成功した。
初回先頭で中前打、2回無死一塁では右前打を放って二盗にも成功。俊足巧打の持ち味を存分に発揮した。
今季は前半戦に1、2番で起用されるなど首脳陣からの評価を高めた。
しかし、後半戦からは野間が1番に定着。野間が負傷離脱した9月下旬に3試合連続で1番で先発起用されるも結果を残せず、その後に昇格した宇草が1番に固定されてシーズンを終えた。
この日は野間が2安打するなど「1番争奪戦」はし烈。
「来シーズンは始まっていると監督もおっしゃっていた。そこに向けて守備を徹底的にやっていきたい」と来春の定位置争いを見据えた。
(※引用元 スポニチアネックス)