広島・九里亜蓮投手が22日、マツダスタジアムで会見し、今季中に取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使せず、残留することを発表した。これまでに球団と複数回の残留交渉。3年契約で慰留されたとみられ、この日までに意思を伝えていた。
九里は今季、13勝9敗、防御率3・81。自身初のタイトルとなる最多勝を獲得した。亜大から2013年ドラフト2位で入団し、8年間で185試合に登板して通算50勝40敗、防御率3・77。1年目から1軍で活躍し、同期入団の大瀬良大地投手とともに投手陣を支えてきた。
その大瀬良も今季中に国内FA権を取得したが、18日に残留を表明したばかり。先発を引っ張る両輪が、そろって来季以降も広島のユニホームを着る。
(※引用元 スポーツ報知)