広島の堂林翔太内野手(30)が1日、広島市内の球団事務所で契約交渉し、現状維持となる3600万円で更改した(金額は推定)。
昨季は111試合に出場し、打率・279、14本塁打、58打点など正三塁手として1軍ではキャリアハイのシーズンを送ったが、今季は低迷。70試合の出場にとどまり、打率・190、本塁打なしなど、思った成績を残せなかった。
すでに、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使せずに残留することを発表しており、「こんな僕でも12年間カープでやらせてもらい、育ててもらった。愛着があるというのが一番です」と話していた。
▼広島・堂林「(今季を振り返り)実力不足です。このオフにしっかり準備してキャンプに臨んでいきたい。残留を早く公表させてもらったので、そこから始まっている。気持ちは切り替えたので。また、ポジション争いは厳しくなるけど、少ないチャンスかもしれないけど、来年は1軍の戦力になれるように戦っていきたい」
(※引用元 スポニチアネックス)