広島の森下暢仁投手が9日、広島市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、3200万円増の年俸7500万円でサインした。(金額は推定)
2年目の今季は24試合で8勝7敗、防御率2・98。新人王を獲得した昨季から2年連続の2ケタ勝利には届かなかったが、投球回163回1/3はリーグ2位、防御率は同4位だった。
今季は5月には新型コロナの濃厚接触者となって一時チームを離脱したものの、シーズン前半戦だけで6勝。8月の東京五輪では米国との決勝戦の先発を任されるなど、金メダルに大きく貢献した。リーグ戦再開後は8戦続けて白星から遠ざかるなど苦しみ、後半戦は2勝にとどまった。
(※引用元 スポーツ報知)