広島・中崎が11日、マツダスタジアムで自主トレに汗を流し、完全復活を誓う12年目に向け「自分に期待する思いはある。やらないといけない1年。最後と思って…じゃないですけど、覚悟を持ってやっていけたら」と強い決意を示した。
一昨年秋に右上腕の動脈瘤(りゅう)を切除。昨季序盤は影響が隠せなかったものの、終盤には150キロを計測するなど目に見える形で状態が改善した。「最後の方に少しパフォーマンスが上がり、もっと上げていけると感じた」。それが復活へのバックボーンだ。
年始から動き始め、ランニング、キャッチボール、筋力トレーニングに励む毎日。ブルペン投球開始時期は未定としながらも「30~40%で入ったら実戦に間に合わない。2月1日には100%に近い形で入っていけたら」と青写真を描いた。
(※引用元 スポニチアネックス)