広島は15日に沖縄2次キャンプ第1クール初日を迎え、新人3投手がそろってシート打撃に初登板した。
ドラフト1位・黒原拓未投手(22=関学大)は打者11人に投げて8安打を浴び、“2死”しか取れず、プロの洗礼を浴びた。いきなり宇草、同3位・中村健(トヨタ自動車)に初球直球を痛打されるなど5連打。
1巡目は打者6人に中前打(宇草)、左中間二塁打(中村健)、右前打(小園)、中前打(堂林)、左前打(林)、四球(正隨)、2巡目は左飛(上本)、中前打(野間)、左前打(中村奨)、右中間三塁打(韮沢)、三ゴロ(末包)の内容だった。
くしくも背番号24の先人、大野豊氏もプロ初登板は打者8人に対して5安打(2四球)を浴びるなど1死しか取れず1年目は防御率・135・00で終了。屈辱をバネに148勝138セーブの大投手になった。大先輩に続けるか、今後の巻き返しに注目だ。
ドラフト2位・森(三菱重工West)は打者8人に1安打1四球、同5位・松本(Honda鈴鹿)は打者7人をすべて抑え、1三振を奪った。
(※引用元 スポニチアネックス)