(練習試合、阪神―広島=雨天中止、23日、沖縄・宜野座
登板予定だった広島の開幕ローテ候補、小林樹斗投手(19)と玉村昇悟投手(20)の2人は、新たに組み込んだ25日の紅白戦(沖縄)で投げることになった。ともに3回投げる予定。佐々岡真司監督(54)の主な一問一答は次の通り。
──沖縄キャンプ第2クールを振り返って
「きょう試合がなかったのでちょっと残念でしたけど、順調に来ていると思います。まだまだやらないといけないこともたくさんありますけどね」
──第2クール中の実戦2試合で目立った選手は
「野手の中村健人(ドラフト3位、トヨタ自動車)と末包(同6位)大阪ガス)はアピールするところもありますし、荒削りなところもまだまだあると思います。守備にミスが出ていたりしていますけど、一日一日反省して、次に生かせるようにしっかりとやらせていきたいなと。開幕までオープン戦等もありますし、つなげていきたいという思いもあります」
──投手では
「中で投げている黒原(同1位、関学大)、松本(同5位、ホンダ鈴鹿)というところはね。特に黒原はシート打撃で結果出ず(打者11人8安打)に悩んだところはあったと思いますけど、それでもしっかりと練習して、反省を生かして、巨人戦(19日、1回三者連続三振)というよりも、その後のブルペンから少しずつ変わってきたと思っています。いいものを出せてホッとしていますし、特に本人が一番ホッとしたと思いますし、まだまだ結果を残して開幕1軍に残れるか、だと思います」
──大瀬良、九里、森下の中で開幕投手は
「そこは聞きたいところでしょうし、ある程度。タイミングをみて発表します」
──新外国人のマクブルーム(前ロイヤルズ)、アンダーソン(前レンジャーズ)、ターリー(前ホワイトソックス)の状況は
「3月になって、(日本に)入ってきても隔離があったりと、正式なことはいろいろとまだ決まっていない。こちらとしては早く入ってきて欲しい、そう願っています」
──コンディション不良の坂倉は
「まったく。しっかりファーム(2軍)で出てきてから考えたいと思います。まったく白紙です。3月に入ってファームで試合に出れば、そこから様子を見て」
──最終クールに向けて
「最後にオープン戦(26日は巨人、27日は日本ハム)が組まれている。仕上げはまだまだ先なので、若い選手は2試合、アピールして、3月を迎えてもらいたいと思います」
(※引用元 サンケイスポーツ)