オープン戦(2月27日、カープ2-4日本ハム、沖縄・名護)
広島は2点差で敗れ、日本ハム・新庄剛志監督(50)にオープン戦初勝利を献上した。佐々岡真司監督(54)の試合後の主な一問一答は次の通り。
──先発・九里は3回1安打1失点
「らしいというか、本当に低めに全球種を投げていた。低め低めというところを意識して投げていた」
──0─1の四回に登板したドラフト1位・黒原(関学大)は今川に2ランを被弾
「やっぱり真っすぐだけではね。変化球がボールになった後(ストライクを)取りにいった真っすぐを気持ちよく打たれた。緩急も必要だし、高低も必要だし、そういう面ではまだまだ。力で押していくタイプではあるけど、プロの1軍でやっていくためには勉強、打たれて勉強。あした以降にどう生かすかでしょう」
──育成の二俣が「6番・三塁」で先発出場
「きのう(26日の巨人戦、那覇)いい打撃があった。打撃が成長していて期待している。本人も支配下になるという目標を持ってやっていると思うし、いいものを見せてくれている」
──途中出場の大盛が九回にソロ。少ない打席の中で結果を残した
「今から主力が入ってきたり、2軍から帰ってくる選手もいるだろうし、(主力)野手が長いイニングで出始めるとなかなかチャンスが少なくなってくる。厳しい競争意識を持ってやってほしいと思います」
──日本ハムの新庄野球はどう見た
「今はどうこうはわかりませんけど、久々に新庄監督に会って(現役時代)僕は打たれたイメージしかなかったから(調べたら)やっぱり3割何分か打たれていた。きょう負けたので、またオープン戦もあるし、交流戦もあるし、やり返せるように」
(※引用元 サンケイスポーツ)