公式戦(3月29日、カープ3-2阪神、マツダスタジアム)
広島は、29日の阪神戦にサヨナラ勝ちし、開幕からの連勝を「4」に伸ばした。これで、リーグ優勝を果たした2018年の開幕4連勝に並んだ。
1点差を追う9回だった。新外国人のマクブルームが、阪神・ケラーから来日初安打となる右前打を放ち、ミラクルが始まった。
代走の曽根が二盗に成功。上本の四球で1死一、二塁となり、代打・長野が投手強襲の内野安打で満塁。ここで阪神はケラーから湯浅に継投したが、西川が右越えとなる逆転サヨナラ打を放ち、決着した。
この日の本拠地開幕戦には昨季セ・リーグ最多勝に輝いた九里が先発。序盤は安定した内容を見せたが、6回に2失点して逆転を許した。
打線も阪神先発の西勇から、3回に小園の適時打で先制したものの、4回から8回までは無安打。開幕3連戦で好調だった打線がこのまま沈黙するか、と思われたが、土壇場でドラマを起こした。
(※引用元 スポニチアネックス)