広島の菊池涼介内野手が、プロ野球8人目となる通算300犠打を達成した。3回無死一塁。一塁側にしっかりと転がし、投犠打を決めた。続く小園が先制の右前適時打。理想的な攻撃をつなぐ働きで貴重な先制点をもたらした。
先頭の西川が中前打を放った後、1球で仕留めた。初球にセーフティー気味のバント。2番打者の役割を果たすと、ベンチ前で記念ボードが手渡された。
開幕から2番で攻守にわたって存在感を放っている。この日で今季4犠打。昨季の2犠打を大きく上回る。開幕2戦目の26日のDeNA戦(横浜)では2打席連続で犠打を成功させ、5回先頭の第3打席で今季チーム1号となるソロ。
状況に応じた仕事でチームに大きく貢献。その試合後には「僕が2番に入ったということはそういうこと(つなぎの役割)だと思う。今後もサインに忠実にできるように」と語っていた。
(※引用元 スポーツ報知)