公式戦(4月2日、カープ3-4中日、バンテリンドーム)
“失敗しない男”が初めて失敗した。広島・栗林良吏投手が、1点勝ち越して迎えた延長12回に6番手で登板。1死から溝脇に四球を与え、続く大島の適時三塁打で同点に追い付かれ、岡林の内野安打でサヨナラの決勝点を奪われた。
昨季はセーブ機会では一度も失敗することなく、防御率0・86。15年のDeNA・山崎に並ぶ新人タイ37セーブで1年目を終えて新人王を獲得。東京五輪でも5試合すべてに登板し、2勝3セーブ。金メダルまでのすべての勝利に関わる活躍を見せていた。
昨年7月14日の中日戦(マツダ)から続いていた連続試合セーブも22試合でストップ。シーズンまたぎではありながら、98年に佐々木主浩(横浜)が1シーズンで記録した22試合連続に並んでいた。
(※引用元 スポーツ報知)