公式戦(4月3日、カープ0-1中日、バンテリンドーム)
広島が、3日の中日戦に0-1で敗れ、3連敗となった。1993年以来、29年ぶりとなる球団記録の開幕6連勝に肩を並べたが、名古屋に乗り込んでの中日戦は一転、同一カード3連敗となった。
先発の遠藤は奮闘した。前回3月27日のDeNA戦では、4回を4安打2失点と不本意な降板となったが、この日は5回まで散発の3安打に抑え、無失点で切り抜けた。6回には阿部に先制適時打を許したものの、6回1失点とまずまずの内容。だが、打線が援護できなかった。
昨季セ・リーグ2冠の中日・柳は、27日の巨人戦では7回を10安打5失点と誤算の今季初登板となったが、この日は別人。
広島の中軸には8回まで1安打も許さず、2安打無失点で切り抜けた。9回には1死一、二塁の危機を招くが、4番のマクブルームを三塁併殺打に断ち切って、12球団一番乗りでの完封を達成。133球の熱投で虎の子の1点を守り抜いた。
中日は、3連敗後に3連勝で借金1まで前進した。
(※引用元 スポニチアネックス)