公式戦(4月5日、カープ3-1巨人、マツダスタジアム)
広島が、5日の巨人戦に3-1で勝ち、首位決戦となる3連戦初戦で先手を奪った。
打線は初回に坂倉が先制適時打。さらに1-1の6回には松山の勝ち越し適時打などで2点を奪い、先発の九里を援護した。
昨季、セ・リーグ最多勝の九里は4回に投手・戸郷に適時打を許して1点を失ったが、安定した内容で7回1失点の好投。8回は中崎がリリーフし、9回は守護神の栗林がマウンドに上がった。
栗林は2日の中日戦で救援に失敗し、連続試合セーブ記録が「22」でストップ。その雪辱戦ともなったこの日は、先頭打者の若林に遊ゴロ失策で出塁を許したものの、後続を断ち、見事に逃げ切り。白星を守り切った。
チームとしても広島は連敗を「3」でストップ。首位・巨人とのゲーム差を「1」に縮めた。
(※引用元 スポニチアネックス)