公式戦(4月6日、カープ1-2巨人、マツダスタジアム)
広島の先発・床田が力投を見せた。初回1死無走者から坂本に四球を与えるも、ポランコを中飛、岡本を一ゴロと中軸を抑えて波に乗った。
2回に会沢の適時打で先制すると、3回は先頭の小林に中前打を許すなど2死一、三塁を背負いながら、ポランコを151キロの外角直球で見逃し三振に仕留めた。
小林の中前打から1―0の7回1死無走者で中田に左前打を許すまで14打席連続無安打(2与四球)と軽快。その中田の安打で1死一塁とされた直後、丸には1ボールからのツーシームを右中間に運ばれた。
その間に一塁走者の中田は一気に生還を狙いながら、上本―菊池涼と素早く中継をつないで本塁で間一髪タッチアウト。
原監督がリクエストを要求するも覆らず、堅守で1点差を守った。7回の打席で代打を送られて、7回3安打無失点の好投で救援陣にマウンドを譲った。
だが、2番手の中崎が8回1死一塁から吉川に右越えに逆転2ランを被弾。その裏の攻撃で1死二塁とチャンスを作ったものの得点できず、9回は大勢の前に3者凡退に終わり、巨人に連勝はならなかった。
(※引用元 スポニチアネックス)