公式戦(4月20日、カープ3-5巨人、東京ドーム)
広島は20日、首位・巨人との首位攻防第2R(東京D)でまさかの逆転負け。3点リードを守れず痛恨の連敗を喫した。
先発左腕の床田寛樹(27)は今季ここまで3戦2勝。登板3試合すべてクオリティースタートで、リーグトップの防御率0.90と抜群の安定感を誇る。この日は初回1死から坂本に四球を出したが後続を抑え、危なげない立ち上がり。
5回は先頭の坂本に中越え二塁打され、ポランコのニゴロで1死三塁のピンチを招いたものの、岡本和、ウォーカーを気迫の投球で封じた。しかし6回、吉川、坂本に連打され、2死ニ、三塁から岡本和に2点適時打を浴びてしまった。床田は8回1死、吉川に二塁打を許したところで降板。
2番手でマウンドに上がった島内は、坂本の四球などで1死ニ、三塁のピンチを招き、ポランコに逆転の2点適時打を浴びるなど、決定的な3点を奪われた。
打線は5回2死二塁、メルセデスから西川が右翼席へ待望の今季1号先制2ラン。6回にも2死三塁から堂林が右前適時打で貴重な追加点を奪ったが、この3点だけで、追加点を奪えなかったのが最後に響いた。
(※引用元 スポニチアネックス)