公式戦(4月21日、カープ4-8巨人、東京ドーム)
広島が、ゲーム差なしの首位で臨んだ巨人との首位攻防3連戦で3タテを食らった。前夜に続いて、この日も逆転負け。17日の中日戦(マツダ)から4連敗は今季初。その中日に対しても勝率で下回り、今季初めて3位に転落した。
先発・遠藤淳志投手が、試合前まで12球団最多本塁打を誇る巨人打線の餌食となった。2点リードの2回に2被弾で逆転を許し、再逆転して1点リードの4回にも先頭・丸の同点弾から逆転を許した。
4回2死満塁から自身が一時逆転の2点打を放つなど、巨人に対して2度のリードを奪うも3被弾に沈んだ。打線は巨人先発・堀田を4回でKOしたものの、追い上げるどころか、逆に6回に坂本の左翼線二塁打で2点を追加されて突き放された。
開幕から球団タイ記録となる6連勝で最高のスタートを切った広島だが、その直後には敵地・中日戦で同一カード3連敗。16日の本拠・中日戦で貯金を今季最多「7」まで増やしたものの、再び失速。22日からは、開幕カードで3タテしたDeNAを本拠地で迎え撃つ。
(※引用元 スポーツ報知)