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佐々木朗希と白井球審の「トラブル」、元審判員の記者は九里と経験!

2022年4月25日

佐々木朗希と白井球審の「トラブル」、元審判員の記者は九里と経験!

ロッテ・佐々木朗希投手(20)が24日のオリックス戦(京セラD)に先発。5回を投げて6安打2失点で今季3勝目を挙げた。しかし、一番注目を集めたのは2回に投球判定を巡り、白井一行球審(44)がマウンド上の佐々木朗に詰め寄る場面だった。佐々木朗は投球判定への不服を態度に出していた。

東京・八王子市で行われた春季高校野球の取材後、電車の中で当該シーンに至るまでの経緯を「DAZN(ダゾーン)」で確認した。11年から16年までNPB審判員を務めた私は昔のことを思い出した。帰宅後、ほこりをかぶった資料箱をひっくり返すと、16年4月16日に起きた「トラブル」についてNPBへ提出した「審判員報告書」が出てきた。

黄色に変色した紙には試合中のトラブルが記載されていた。山口・由宇球場で行われた広島―ソフトバンクの2軍戦。球審を務めた私が際どいゾーンの投球を「ボール」と判定する度に、マウンド上の広島・九里投手は首を振ったり小さくジャンプしたりして不服な態度をとった。「事件」は5回に起きた。2死二、三塁からソフトバンク・金子に投じられた内角直球に対して私は「ボール!」とコール。九里はマウンドから数歩歩いたところで膝から崩れ落ちた。私は捕手の前に出て「ピッチャー、その態度はやめろ。ボールだ!」と注意をした…改めて読み返してみると今回のケースとよく似ている。

なぜ、私や白井球審はわざわざ試合中に注意をしたのか。それは公認野球規則がそう行動するように定めているからだ。8.01(d)には「審判員は、プレーヤー、コーチ、監督または控えのプレーヤーが裁定に異議を唱えたり、スポーツマンらしくない言動をとった場合には、その出場資格を奪って、試合から除く権限を持つ」とある。退場につながる行為を未然に防ぐために現場の審判員は「注意」をする。試合の主役である選手にプレーを続けてもらうため。そう信じて行動している。

監督や投手コーチを通じて注意することや、ベンチ裏で注意する方法もあったかもしれない。審判員時代の自分にそう提案してみたらどう答えるか考えてみた。恐らく「だったら不服な態度もベンチ裏でしたらいい。試合で起こったことを試合で対応するのが審判員です」と言っただろう。それだけ現役の審判員は試合をジャッジしていくことに責任を感じている。(柳内遼平)

(※引用元 スポニチアネックス

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