公式戦(4月29日、カープ1-0中日、バンテリンドーム)
広島が、29日の中日戦に1-0で勝利し、球団通算4500勝となった。
2回は2死一、三塁と先制のチャンスを迎えたが、上本の打球が会沢に当たる不運。それでも先発の大瀬良が踏ん張り、試合をつくると、5回に1番・堂林が先制弾を放ち、ようやくリードを奪った。
この虎の子の1点をエースが守り抜いた。初回に岡林、4回にはビシエドに安打は許したが、8回まで104球の力投で、それ以外での走者は許さず、二塁すら踏ませなかった。そして9回もマウンドに上がり、見事に完封を達成。球団の節目となる4500勝目で、存在感を発揮した。
前回22日のDeNA戦は、勝利投手となったが、9回に1失点して完封を逃すとお役御免で途中交代。今回はすっきりと9回を投げ抜き、チームの連敗も「2」で止めた。
(※引用元 スポニチアネックス)