公式戦(5月3日、カープ12-3巨人、マツダスタジアム)
広島打線が、13安打12得点の猛打で巨人を圧倒した。12得点は、セ・リーグ史上初となった開幕から2試合連続でマークして以来、今季3度目の2ケタ得点で開幕戦の11得点を上回る今季最多となった。
この日は開幕から全30試合に「2番・二塁」で出場してきた菊池涼がスタメン落ち。
ベンチ入りメンバーからも外れるという緊急事態も、初回にはプロ2度目のスタメンとなったドラフト3位・中村健が適時二塁打でプロ初打点をたたきだすと、「8番・三塁」でプロ初スタメンに名を連ねた2年目も初回の第1打席で中前2点打を放ち、プロ初安打初打点をマーク。
9番・床田にも2点二塁打が飛び出すなど、いきなりの打者一巡の猛攻で5安打6得点を奪った。
2回も小園が24打席ぶり安打となる2点二塁打を放つなど、4安打3得点。4回までに12得点を奪った。2回の3得点は先頭の菊池涼の“代役2番・二塁”のマルチプレーヤー・上本の左中間二塁打が起点だった。
(※引用元 スポーツ報知)