公式戦(5月7日、カープ2-1DeNA、マツダスタジアム)
広島が、今季3度目のサヨナラ勝利を収めた。4月24日の本拠地・同カード以来。最後は西川が決めた。1―1同点の延長10回2死無走者。DeNAの6番手・三嶋のスライダーを捉えた。打球は右翼スタンドに一直線。サヨナラのホームを踏むと、ヒーローを中心に歓喜の輪が広がった。
負ければ今季初の4位転落という危機を阻止した。前夜も延長11回、試合時間4時間18分というロングゲームの末に敗れた。2試合連続で終盤までもつれた一戦。背番号63の一振りで連敗を免れた。
先発・森下は9回119球を投げ、4安打1失点。5回に9番・上茶谷の適時打で先取点を献上したが、9回になっても直球が153キロを計測する力強い投球で追加点を許さなかった。好投したものの、リーグトップに並ぶ4勝目はならなかった。
(※引用元 スポーツ報知)