公式戦(5月10日、カープ3-0阪神、甲子園球場)
広島が今季4度目の3連勝を飾り、10連勝した1988年以来、34年ぶりに開幕から阪神に6連勝(1分を挟む)となった。
打線は阪神・西勇に手こずっていたが、6回に先頭・西川が右前安打で出塁すると、マクブルームがフルカウントからスライダーをとらえ、左翼席に先制の5号2ラン。「集中して粘りながらしっかり打てる球を松ことができた」。本塁打を放てば4戦全勝で、ここ2戦で3発。勢いが止まらなくなってきた。
8回にも阪神・岩貞から2死球とマクブルームのヒットで無死満塁のチャンスを作ると、小園が右前適時打で貴重な追加点を挙げた。
先発マウンドに上がった床田は昨年9月21日の巨人戦(マツダ)以来、プロ2度目の完封勝利で4勝目を挙げた。5回2死の打席では左前安打で出塁すると、中村健の左前安打で全力疾走し、二塁を蹴ったところで足がもつれて転倒。目に土が入るアクシデントにも見舞われたが、その後も影響なく投げきり、阪神戦は昨年8月から4連勝となった。
チームも貯金6で首位・ヤクルトにピタリとくっついている。
(※引用元 スポーツ報知)