現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が16日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。元広島・前田智徳氏のバッティング技術について語った。
以前から前田氏の打撃を褒めていた落合氏は、どの部分を認めていたのか問われると「一番基本にのっとった打ち方してたってことだよ」と即答。「手の使い方が柔らかくてね。バットの出もキシッと出てくるし、一番野球をやる若い子に、あの形ができれば楽だろうなっていう」と天才打者の打撃技術を解説した。
続けて「本人はそれに気付いてないと思うけどね。だから生まれ持ったものかも分かんない。あの打ち方っていうのは」と語った。広島からFAしていたら獲りにいっていたかの質問には「うん。獲りにいったと思うよ。そんな時期あったね」と“裏話”も明かした。
(※引用元 スポニチアネックス)